久礼八幡宮大祭 御神殻様(おみこくさん)
久礼の町中を練り歩く大たいまつ
土佐の三大祭といえば、高知県中土佐町久礼の八幡さまと、四万十市中村の一條さんと、高知市一宮の志那祢様をさします。
その土佐の三大祭の一つ 久礼の八幡さまが「御神穀様(おみこくさん)」で開幕です。
「御神穀様」は、秋の豊作に感謝して、収穫した新米を八幡様に奉納する伝統行事です。
持ち回りの「頭屋(とうや)」(18年に1回)を午前0時すぎ頃出発です。
各地区から太鼓が出て、町の辻では「けんか太鼓」といわれる太鼓のぶつけ合いが見られ祭りが盛り上がっていきます。
午前4時すぎ八幡宮に到着した大たいまつが社殿内に担ぎ込まれた後、大たいまつは境内に投げ出され、この一年の無病息災を願う人たちで燃え残りをひろう奪い合いになります。
祭り初日は花火大会があり、翌日の「久礼八幡宮大祭 おなばれ」にむけて、2日間行われます。
日時 | 旧暦の8/14~8/15 |
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開催場所 | 御神殻様は、8/13深夜~8/14未明にかけて行われます |
問合せ先 | 中土佐町役場 |
「頭屋(とうや)」(18年に1回)持ち回り
御神穀様の出番をまつ大たいまつ
小たいまつとお供の太鼓
御神殻様(おみこくさん) 開幕準備完了
長沢地区からでた大たいまつ
燃えすぎをふせぐための水かけ